暗い先触れ

暗い欲望がうずうずしてくることがあります。欲望することの自由はあると思いたいです。欲望なんていうのも理論的な仮構物なんだ、と最近読みました。
チャットモンチーの『ヒラヒラヒラク秘密ノ扉』とライブDVD買ってきました。あと、明日はsakusakuのDVDの発売日だー。楽しみです。sakusakuは神奈川に住んでいる親戚さん(sakusakuの大ファンで神奈川県外の親族に布教活動してた…)がビデオ(最近ではDVDですが)に録画して送ってくれて、あかぎあいさんがMCをやっているときから見れていたりするので、なんか神奈川県民じゃないけれどけっこう見てる気がします。おもしろいです。音楽詳しい人はいいですよね。うちの一姉も音楽狂いですけれど、憧れます。わたしの場合は他人から薦められて聴くパターンが多いのです。受動的な受容です。
昨夜はいろいろとあって、泣きました。なんだろうなあ。磨り減って死んでいくだけです。「もちろん人生の全体とは崩壊の過程だ」というのは、まあそういうことなんでしょう。死ぬっていうのは瞬間ではないんだろうなあと、なんか思う(ようになった…)。生きていると死んでいるのあいだの境界(というか、瞬間というのか…)を越えていくことが死ぬってことなんだとは思わなくなった。死んでいくんです。生きているし死んでいっているんです。よく分かりません。考えているようで考えていないし、不能、無能です。あーあ。です。

アンプル、乱れ

『アンプル2(箱)』が届きました。
本当にBOXになってた!
参加者とは思えないリアクションですねぇ。
参加者の方たちをほとんど知らないので、なんか新鮮な気持ちです。早速、祖父に送ろうと思います。
『アンプル01』を送ったときは、タヒちゃん、佐々木雅弥さん、丘野こ鳩さんの詩が気になったようでした。
わたしの詩については、「ひとつの声」といったキーワードでいろいろと言ってくれて、ポリフォニー(?)とかいうのを教えてもらいました。とはいえ、難しくてよくわからなかったです。
学会に行くので、その準備で慌しくなってきました。それに関することで、今日上司に発破をかけられました…。どうやら、オーラル(口頭)での発表みたいです。そうなるとプレゼン用のスライドをパワーポイントで作らなくてはいけないんですが、パワーポイントが大嫌いなので、困ったものです。ポスター発表のほうが俄然好きです。
データ整理とかしなくちゃなあ。データだけ取ってまとめていない実験シリーズが3つあるんですが、どうしたものだろう…。頑張ろう。
デヴィッド・スーシェさんがポワロをやってるドラマ『名探偵ポワロ』のDVDを借りてきて、少しずつ見直してます。ヘイスティングスジャップ警部、ミス・レモンが揃うと、やっぱりうれしくなります。『エンドハウスの怪事件』や『白昼の悪魔』はうれしくなります。『ABC殺人事件』なんかは、ヘイスティングスが南米で獲ったというカイマン(ワニ)に関する件なんかにやにやしちゃいますね。どうやら本国イギリスでは第12シリーズで『オリエント急行殺人事件』をやるということが告知されているようなので、早く見たい。

帰郷、可能世界

ひさしぶりの2連休なので、実家に戻った。徹夜明けで運転したせいか、ぼーっとして、2回ぐらいスリップした。地元の友達と食事した。脱力ぶりに一段と磨きがかかってるな、といわれた。父母と仕事やら結婚やらについて話した。進展なし。
人生を、それがわたしに生じるがままに、それがわたしに関係付けられるがままに、そのようなあるがままを受け止めつつも、いまの自分の対して、別様にありえただろう諸々の自分がずらずらと付き纏ってきて、収拾がつかないまま、それらを抱えていくしかないような感覚。そんな感覚とずっと付き合ってきた気がする。最近は、「可能世界」という考え方を祖父に教えてもらって、興味があったので、それに関する本を何冊が読んでいます。どうやら、無限に多くありうる可能世界といった考え方を経ることで、いまの自分がさらに強固に肯定されるという方向もあるみたいです。わたしがいいたいのは、無限に多くの可能世界から選ばれた唯一のこの世界といった方向ではなくて、世界はただひとつだからこそ無限に多くの可能世界が考えられうるという感じです。実際のところ、なんていっていいのかまだよく分からないけど。

雑に生きています

暇さえあればケータイをいじっているわけですが、こうなるとわたしの人生は単なるログの積み重ねと等価なものなのじゃないかと思ってしまいます。
ライトノベル「超」入門』を読む。そこに、キャラとは「(ありうべき)物語がぎゅうっと圧縮されて、人物イラストの中に封じ込められている状態」とあった。「アイコン」という表現も。「(ありうべき)」というのがおもしろく、可能世界みたいなことを言いたいのじゃないかと思う。
楽しんでいる、フリばっかりしている、このごろ。
友達から「死にたいー」とメールが着て、「ねー」と返す。すぐに友達から電話が着て、ふたりして笑い合う。軽いね。
プログラミングするみたいな感じで詩を書きたいと、正確じゃないイメージで思いつく。仕事上の必要に迫られてプログラミングの本を読んでいるのですが、object-orientedって考え方が素人的にすごくおもしろく感じていて、なんか取り込みたいと思ったりしました。