後輩話その一

昨日から3泊4日の予定で高専時代の後輩がお泊りに来ています。
ひさしぶりに気分が昂ぶってます。
ハイな感じ。
昨夜は、同じベッドで、ふとんにもぐって耳元でこそこそ色んな話をしたりして、なんか際どい楽しさがありました。ふたりして変態なので、基本的に(どういう意味でかと問われるとどういっていいのか分からないですが…)濃い話でした。
例えば、途中からゾクゾクゾワゾワすることを言い合うみたいな展開になりまして、おたま(後輩のあだ名)が「先輩のこと、バラバラにしていい?」とかいって、わたしをゾクゾクさせてくれました。思い返すとなんてあやしい話をしているんだろうという感じですが、クスクスしながらやってました。
後輩の寝顔、かわいいなあ。男の人もこういうのにドキドキするんだろうな。なんか奪ってやりたいと思う。

出張中。ビジホから。
就職して地元を離れて生活するようになったり、仕事で出張とかをするようなって、慣れない場所に行く機会が増えたわけですけれど、そういうときはつねに緊迫感があります。慣れない場所にいる!っていう変な感覚がずっとしているんです。だから、ちょっと落ち着かない。枕が大好きな私は、寝床が変わると寝付きが安定するまでにかなりの試行錯誤をしないといけないタイプで、そんなだからビジホなんていうのは天敵なわけです(今夜ははたして寝られるのだろうか…)。そのわりには、ひとつの場所にずっと居続けるのが嫌いだっていうのもあって、なんかめんどくさいことになるんです。でも、落ち着いちゃうとつまらないです。

朝焼け

昨日まで会社に寝泊りしていた(2泊3日ぐらい)んですが、同僚さんに寝言を聞かれてしまい、どうやら「はい、ぶっ殺しますけどね」といっていたというんですが、夢の中で一体何があったんでしょうか…。「萌えちゃった」といわれました。とはいえかなり袋小路状態でして、社泊しても特に進展はなく「うわん」という感じです。

おいしい話

先日、高専3年のときに付き合っていた人と偶然(しかも福島で…)再会しました。なんか雰囲気が変わっていました。「お前のこと、最近までけっこう怨んでたから」といわれてしまいました。見返してやろうとずっと思っていたんだとか。とはいえ、いまは新しい彼女さんと幸せになれているみたいでした。めでたしめでたし。わたしのことなんかはすぐに忘れてしまっていいのに。彼が思い出話をしてくれましたが、わたしはほとんど覚えていませんでした。「女は上書き保存、男はフォルダ保存」と一青窈がいっていましたが、なるほどと思いました。

会社の休憩室でネットしていると、他のセクションの人たちとも顔を合わせることになるのですが、知らない人ばっかりで、自分はまだまだ会社のことを知らないのだと思い知らされます。

反永遠

カロリーメイトぐらいしか食べていない気がする。
岡崎乾二郎ルネサンス 経験の条件』読了。これで10回目ぐらい。好きな本です。絵を描くということ、そして何よりも絵を見るということに関して、普通の美術書なんかが前提にしているようなところからずっと手前で考えようとしていて、おーと思う。この本を読んだ後に、グリーンバーグを読んだとき、自分のなかで絵の捉え方が変わっているのを感じて、楽しかった。次は、ジョナサン・クレーリー読み直します。あと、祖父が『感覚の論理』というフランシス・ベーコンを論じた本を貸してくれたので、その後読もうと思います。
西尾先生の『刀語』。すごいなあ。登場人物はいつもながら奇抜なお名前をしています。西尾先生の小説は、意味のない必然性を欠いたものに様々に彩られていて、それが魅力的な気がします。言葉を操作しているような感じで書かれているし、なんかそういう操作をかますことでこそ立ち上がる何かがあるんだろうと思うけれど。うーん。そういうのいいなあ。

死にたいの夜をめざす

人生は一回きり。
仕事中です。
たまに奇声をあげたくなります。なんか残業とかしていると、うわあああっていいたくなります。去年のピーク時には連日遅くまで会社に残っていたりしたのですが、何回か我慢できなくなって奇声をあげてしまいました…。「結ちゃんの奇声は鬼気迫ってる」と先輩のMさんにいわれました。なんかふつふつとしてくるんですよねえ。そのピーク時に観察していて分かったことですが、同僚それぞれに煮詰まったときにしたくなる行動があるようでした。ちなみにMさんは飲み終わって何にも入っていないカップを何度も口元に運んでは置いて運んでは置いてします。
祖父から借りた本、お昼休みにようやく読了。難しかった。「真のイメージは見えないものをこそ姿として見えるようにし、こうしてそれを想像させ、それとは異質な事物のなかに入り込ませる」。「物であれ、人間存在であれ、神であれ、何かを経験するということ、これが意味するところは、その何かがわれわれのうえにやって来るがままにすることであり、その何かがわれわれに到達し、われわれのうえに降りかかり、われわれを転倒させ、われわれを他なるものにしてしまうことだ」。